「無料で見られるのに、なぜ課金するの?」
ABEMAを使っている人なら、一度は思うはずです。多くの動画配信サービスが有料契約前提なのに対して、ABEMAは無料でもかなりの範囲が見られます。
だからこそ判断が難しい。基準を整理します。
※プラン内容・料金・無料体験の条件は変更されることがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
ABEMAには2つの顔がある
理解のコツは、テレビ型とビデオ型を分けて考えることです。
テレビ型(リニア配信)は、ニュース、アニメ、将棋・麻雀、スポーツ、恋愛リアリティーショーといったチャンネルが、番組表に沿って流れ続けるもの。これは基本無料です。
ビデオ型(オンデマンド)は、好きな作品を好きなタイミングで再生する普通のVOD。こちらは無料で見られる作品と、プレミアム限定の作品があります。
「無料でも見られる」と「全部見られる」は違う。ここが分かれ目です。
無料版で足りるとき、足りなくなるとき
ニュースや速報を流し見したい。放送中の番組をリアルタイムで見られれば満足。話題の番組を放送タイミングに合わせて見られる。こういう使い方なら、無料版で困りません。
物足りなくなるのは、こういう場面です。
見逃した過去エピソードをまとめて見たい(無料の見逃し配信は期間や対象が限られます)。再生前後の広告を消したい。放送中の番組を最初から見直したい。通勤・通学用にダウンロードして通信量を節約したい。
この場面に週何回か当たるようになったら、検討のタイミングです。
無料の見逃し配信には期限がある
放送直後は無料で見られても、一定期間を過ぎると対象から外れる番組があります。「週末にまとめて」と思っているうちに見られなくなる、というのがよくある流れです。
見逃しを追う頻度が高いなら、そこが有料に切り替える分かれ目になります。
広告の負担は視聴時間に比例する
1本だけなら気にならない再生前の広告も、1日に何本も見る人には積み上がります。逆に週に1本しか見ないなら、広告のために課金する理由は薄い。
自分が週に何時間見ているかを一度確かめてみると、判断が具体的になります。
プレミアムで変わること
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 見放題の拡大 | プレミアム対象作品が見放題(一部対象外あり) |
| 広告なし再生 | 動画再生時の広告なしですぐ再生(一部対象外あり) |
| 追っかけ再生 | 放送中の番組を最初から見られる |
| ダウンロード | 事前ダウンロードで外出先の通信量を節約 |
| 過去コメントの閲覧 | 放送後の番組でも当時のコメントを見られる |
契約の入口で金額が変わることがある
スマホのアプリ内課金から申し込むと、ブラウザから公式サイト経由で契約するより高くなる場合があります。アプリストアの手数料が乗るためです。
同じ内容なので、申し込む直前に両方の価格を見比べておくと無駄がありません。
解約は「いつまで見られるか」を確認する
多くのサービスと同じく、解約手続きをしても期間の満了までは視聴できるのが一般的です。ただし扱いは変わりうるので、無料体験を使うなら申し込みと同時に解約期限をカレンダーへ入れておくのが確実です。
3つ以上当てはまるなら検討する価値がある
- 恋愛リアリティーショーやオリジナル番組を、過去回からイッキ見したくなったことがある
- 週に数時間以上ABEMAを見ている(広告なしの快適さは視聴時間に比例します)
- 通勤・通学中に見たい(ダウンロードの恩恵が大きい)
- アニメの見逃しを追いかけることが多い
- リアルタイム視聴が難しい生活リズムで、追っかけ再生が欲しい
逆に、ニュースの流し見が中心、月に数回しか開かない。それなら無料版のままで十分です。無理に課金する必要はありません。
迷うなら、1か月だけ試すのが早い
このリストで判断がつかないなら、実際に使ってみるほうが確実です。広告なしの快適さも、イッキ見のありがたみも、体感しないと分かりません。
無料体験期間が用意されていることがあります(時期・条件は変動するため公式サイトで確認を)。試すときの鉄則はひとつ。解約期限をカレンダーに登録してから登録すること。
多くの場合、解約手続きをしても期間満了までは使えます。だから登録と同時に解約予約まで済ませておいても損はしません。
要するに、ABEMAは「無料のテレビ型」と「一部有料のビデオ型」の2層構造。無料版で物足りない場面が増えたら課金を考える、という順番です。
他のサービスと比べたいなら動画配信サービスの選び方、契約が増えてきたらサブスクの見直し方もどうぞ。